2017年05月02日

GWに読書はいかが?

「こうして医者は嘘をつく」ロバート・メンデルソン著 弓場隆訳
(「医者が患者をだますとき」改題&新装)
原著は1979年に刊行され、不朽の名著として読み継がれている医療批判の金字塔です(訳者あとがきより)というくらい現代医療に頼りきりになることに警鐘を鳴らしていると思われる本です。医者嫌いの私のはピッタリ(笑)
この本の214ページ 医者の言葉はなぜわかりにくいのか 
というテーマに書かれている「医者」という主語を、官僚、政治家、会計士など専門的な仕事をしている名詞に変えるとピタッとはまるのを発見。
書き出しの「医者は聖職者に特有の神聖な言葉で自分を守る。俗世間の会話と一線を画するために、宗教は神聖な言葉を使う必要がある。なんといっても、聖職者は人知を超越した力と交信する存在だ。誰でも理解できるような平易な言葉を使ってはならない」
おおおお なんとすばらしいユーモアあふれる皮肉。
このロバートさん立派な博士号を持ったドクターです。自分が医療界に身を置いたからこそわかる現場での出来事。
ぜひぜひ皆さんに読んでほしい一冊です。
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2015年12月27日

心にとどめたい言葉

最近読んだ本のなかから
まずは、浅田次郎著「赤猫異聞」
314ページ「… それぞれがおのれの職分を果たす。そのためには、配下に余分な苦労をさせてはなりませぬ。
…昔のお役所と申すのは。軍隊みたように下へ下へと仕事を申し送りせませなんだ。それでは何かまちがいが起きたとき、誰を責めたらよいかわからなくなるゆえ、おのれのなすべき仕事を配下に任せはしなかったのです。…」
時代は明治元年暮。だからこの昔というのは江戸時代をさす。明治になって西洋流の官僚制度を取り入れたことによって責任の所在があいまいになったことへの皮肉かな? 現代なんか誰も責任を取ることがなくなったね〜 福島原発問題、安保、沖縄、山積みの問題は次から次へと先送り。なんだかな〜

次は 木内鶴彦著「生き方は星空が教えてくれる」2003年4月発行
一度読んでしまいこんでいた本を改めて読み直したら、示唆に富む言葉たくさんあり、その中からひとつ
「みなさんは「光害」という言葉をご存知でしょうか。これは一晩中消えることのない街のネオンや照明、大気汚染や気象条件の変化などによって作り出された「明るい夜」がもたらす害のことです」
「昼間は明るく、夜は暗く、これが自然のリズムです。植物は、中略 それが一晩中人工的な明かりにさらされているため、ストレスを感じ弱ってきているのです」
「光害は、経済至上主義社会が生み出したものです。というのは、光害の大きな原因となっているのが原子力発電だからです。…原子力発電は生産量をコントロールすることができない… 電気があまり使われない真夜中でも昼間と同量の電気を発電しつづけなければならないのです。 … 深夜の電気使用量拡大策として考えられたのが、都市や観光地の「ライトアップキャンペーン」でした。…」
クリスマスのシーズンきれいでしたね。でもきれいな裏側にはこんな話も隠されていたのです。

九州電力が川内発電所の免震棟を新基準にそって建てる約束で、再稼動したにもかかわらず、建てないことにしたと今朝のニュースは伝えています。
きれいきれいと浮かれている私たちも、責任を取らないお仲間なのかもね。恥ずかしいことです。
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2015年04月12日

原発関連

東日本大震災復興という言葉の影でいまだに終わらない福島第一発電所の原発事故については、だんだんと情報量も少なくなってきていて現状から目が離れてきているのではないかしら? 実際故郷帰還事業なんて始めようとしているし、他の原発を再稼動もしようとしている。
ところが原発から200キロ近くは離れている当地でもいまだに放射能汚染は続いていると疑いたくなるような空気の汚れを感じる。原発事故は今後収束するのか? 何年ぐらいかかるのか? というようなことを不安ばかり感じていてもしょうがないので今こんな本を読んでいる。

「終わりき危機 日本のメディアが伝えない、世界の科学者による 福島原発事故研究報告書」
株式会社ブックマン社発行 1,800円+税

チェルノブイリでの事故による子供たちへの病気への危険性など多肢にわたって19人の科学者と福島事故当時の総理大臣の報告書がまとめられた本で、読んでいくうちに絶望的な気持ちのもなるが、腹も据わってくる。覚悟をつけさせてくれる本ともいえる。
原発は福島だけの問題ではない。日本には海岸近くに多数の原発が存在し、いままさに再稼動をしようとしている。新たな安全神話もつうられようともしている。
政府の安全神話に踊らされず、原発の近くに住む人は事故の可能性についてもっときちんと考えたほうがよいし、事故が起きたときの覚悟と対応策も準備しておいたほうがよいと思う。

地震の多い日本では決して人事ではないのだから。

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2014年11月29日

モモ

ミヒャエル・エンデ作 大島かおり訳 岩波書店発行
とても有名な本なので読んだ方もたくさんいらっしゃると思いますがあえてお勧めします。
私ももう何年も前に読んでいて、心の片隅に時間泥棒が残っていましたが、今回あらためて読んだら私の勘違いで、時間泥棒ではなく時間貯蓄銀行の職員たちだったんですね。
人の時間を勝手に盗んだのではなく(勝手に盗まれたんだと思い違いしていました)、契約によって人が自らすすんで自分の時間を貯蓄に廻していたんですね… 何のために? 将来の生活をゆっくり送るために…
そのために今の生活があわただしくなり、子供たちは親の愛をお金や物に変化されたもので受け取り、しょうがないと諦め自らの頭で考えることを大人も子供も放棄し……
ね、何か現在と似ていませんか? 
テレビやメディアから流される情報だけを信じ、信頼し、自分の頭で考えることを放棄し、ほかの人たちとの共通点に安堵し… って。怖いですね〜 一体誰の人生を送っているのでしょうね〜
選挙も近いしここらで人の意見だけではなく自分の心と頭で考える習慣を取り戻すチャンスかも…
読んだ方もまだ読んでいない方も、もう一度読まれることをお勧めします。児童書なのでファンタジーといえなくもないですが深いですよ〜 
私も何度も読み続けるつもりです。
お勧めの一冊でした。
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2014年08月02日

バカの壁

意識と無意識について考えている中、レイキの師匠に進めていただいた本がこれ
「バカの壁」養老孟司著 新潮新書 
題名だけは知っていた超有名本。2013年4月で105刷だって。すごい売れているんですね。
たぶん皆さんも知っているでしょうし、読んでもいるとは思いますが、社会が固定化し、空気もかたく何やら不穏な気配に縛られつつあるこの時期にぜひ読んでいただきたいと思ってご紹介します。
最後の文章は
「安易に「わかる」、「話せばわかる」、「絶対の真実がある」などと思ってしまう姿勢、そこから一元論に落ちていくのはすぐです。一元論にはまれば、強固な壁の中に住むことになります。それは一見、楽なことです。しかし向こう側のこと、自分と違う立場のことは見えなくなる。当然、話は通じなくなるのです。」
(「バカの壁」204ページより抜粋)
と締めくくられています。
あなたは思考停止に陥っていませんか? 誰かを教祖に仕立て上げてただ、ただ無自覚について行こうとしていませんか? 私もそんな一人かもと反省しました。
そんなことはないと思ったあなたに読んでいただきたいな〜
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2014年05月09日

読んでみませんか

「新聞・テレビはなぜ平気で「ウソ」をつくのか」 上杉隆著 PHP新書 720円+税
常日頃からテレビも新聞も本当のところは言っていないし書いてもいないなーと感じていましたが、やっぱりねというのが読んだ後の感想。そりゃそうだよね。だってどちらも広告収入が大事な収入源だから、広告主を減らすようなことはしないし顔色を見るものね。それと記者クラブというのが自由に入れない閉鎖的なことだというのも不思議なことですね。本の中に書かれていた「メモ」というものを各社で使い回しして記事が書かれているというのを初めて知ってこれまたびっくり。記事は記者が足と頭を使って書いているものだとばかり思っていたので…
そういえばテレビでも最近同じ映像が各局で使われているような…
やはりテレビは人を無能にする道具なのかな? 新聞も大手だからと言って全面的に信頼はできないな。ということを改めて感じました。発行されたのが2012年なので若干古くなっているところもあるけれど読んで損はないと思います。
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2014年04月21日

里山資本主義

本の紹介ですが、その前に最近感じたこと。テレビニュースとかで映る政治家さんの顔が最近気味が悪くなっている。なんだか爬虫類系のようで、長い舌が見えないところでチョロチョロシテいているような気色悪さを感じています。画面で話されていることに本当のことはあるのかなーって…
そんな気分を振り払って本の紹介に行きます。
「里山資本主義」NHK広島取材班が「フェイスグランデ 里山資本主義」をもとに取材を進めて書き下ろしたものです。と後付に書いてある通り現地に行き、人に会い、話を聞き、その底流に流れる意識を「マネー資本主義」とは違う言葉「里山資本主義」という言葉で表したものですね。最初庄原市という言葉がたくさん出てきて、友人の住む荘原市が紹介されていることに誇らしさを感じ、読み進むうちにうらやましさを感じ、自分の住む町でも実現できないかと気持ちが発展してきました。この生き方は古くて新しいもので、一度壊れてしまった地方の過疎の村、町を活性化させていく、そこで放置されていた木々の活性化を考える、人と人とにつながりを再度紡いでいくということにかかわっている人たちを通して、これからの生き方への提案書でもあります。だからそのまま書かれていることをまねてもうまくはいかないなーと思ってはいますが、意識の転換は図っていくのも大切ですね。意識が変われば自分たちを取り巻く世界への関心の度合いも変わってくるでしょうし、爬虫類政治家に任せなくても独立した地方都市生活力が生まれてくるかもしれないし…
とこれからへの夢が広がり、希望へとつながって行動したくなる本です。
新書大賞2014をとったらしいので、きっとこの本から影響を受けて行動を起こす人も増えてくるかもしれないですね。そうなるとよいな〜
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2013年12月25日

クリスマスが過ぎれば

あと何日かで新しい年が始まります。今年はどんな年だったのか、来年はどういう1年を送りたいのか、考える時期でもあるのかななんて思っています。
私は昨年ごろから神社仏閣にお参りすることが多くなっていましたが、神社のお役目などあまり考えてもいず、世間一般のパワースポットめぐりのような感覚でした。先日参加させていただいた大祓い神事で主催者の奈良宮司が出された本を買いました。
タイトルは
「神道よ! 今こそ古来の本物の道に戻るのだ!」
奈良泰秀、エハン・デラヴィ対談書 ヒカルランド 1700円+税

タイトルから想像するとなんだかなーと思うような本なのですが、これがまた神道の歴史、成り立ちから現在の神社のありようまでが書かれていて、世間によくあるトンデモ本とは違い、神社や宮司さんのお仕事など何も知らなかった私としては、大変面白く読ませていただきました。
日本の文化の根幹をなすと思われる神道も、明治政府により大幅な変化をすることになったそうですが、宗教というよりは古来から受け継がれる文化ではないのかと感じました。子供のころから町の中には氏神様の神社があり、お祭りや七五三などでとてもなじみ深いものが神社にはありました。お役目など知らなくても節目としてのよりどころとして神社はありがたいものであったのですが… 知ったほうがより深く理解することができますね。
というわけで、お正月休みの時期に入るわけですが、なにもすることがないよーと嘆いている方は、1年の始まりに日本の文化を旅するのもよいのではないでしょうか? 初詣が2倍楽しくなるかもですよ。
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2013年10月20日

「原発ホワイトアウト」

本の帯には「現役キャリア官僚のリアル告発ノベル「原発はまた必ず爆発する!」」とある。
発行 講談社 作者 若杉洌 1,600+税
作者が本当に現役キャリア官僚なのかどうかは定かではないのですが、帯にうたっているくらいなので本当なのでしょう。確かに内部事情に詳しい人が書いているのだと思います。まだ途中なのですが、読んでいるうちに官僚も電力会社の幹部も政治家もこんなに腐っているんだと思ったら、むかむかして気持ち悪くなってきたので途中休憩。でも気になるので終りのほうを少し読んで肌寒くなってきました。これから読む人もいると思いますので詳しい内容は書けませんが、絶対に原発は持ってはいけないものだし、官僚や政治家、経済界の上のほうの人たちにはもう騙されたくないぞ と強く思いますね。
ぜひ一度読んでみてください。今マスコミを通して原発再稼働を始めようとプロパガンダが盛んに行われている裏側を少しはのぞけるかもしれませんよ。
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2013年04月06日

「極楽飯店」

ブログ「あの世に聞いたこの世の仕組み」の雲黒斎さんの本です。スピリチャルは苦手という人もきっと抵抗なく読めるしわかりやすいとおもうのではないかなーと思うのでご紹介します。ブログで連載されていたお話を本にされたのですが、とびとびだった連載をまとめて読めるとわかりやすくて良いですよね。文章も構成も上手だなーと感じますし、本だと二度三度と読み返すことができるしね。読んでいてアレっとおもったことは前に戻って確認できるし、本はどんなものでも(趣味趣向はありますが)大好きですね。たまっていって置き場がなくなるのが困りますが…
この本もそうですが、私が目にする精神世界系では「ハートを開く」がキーワードのように(最近はというか以前からもそうかな?) 飛び交っていますね。そういう時期なのかな?
なぜ「今でしょ」なのかはわかりませんが、この本は面白いのでご一読をお勧めします。
久しぶりの本紹介でした。
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2012年05月18日

古事記ものがたり

先日行った靖国神社内にある遊就館で見つけた一冊です。どうしょうかな〜と何度か迷った末、買わないと後悔しそうな気持がして買ってきました。結論は買ってよかった。読んで良かった。です。

「古事記ものがたり」小林晴明・宮崎みどり著 サン・グリーン出版、1,500円(税込)

そう、古事記です。何度かトライしたことがあるよみものですが、なかなか最後までいかず途中で棄権してしまうほど私には難解かつ読みにくいものでした。
で、今回のこの本は非常に読みやすい。ずらずらと出てくる神様もわかりやすく整理されているし、小学生でも読めるように漢字にはふり仮名もふってある。(ただこの一冊は「神代の巻」で古事記すべてが語られているわけではないので、この後も第2、第3の「古事記ものがたり」が世に出てくることを期待します。)
でも、このお話で創世の神々がイザナギ、イザナミ様から始まったと思い込んでいた不明を恥じております。知らなかった〜(汗)八百万の神様はこの古事記でもきちんと説明されていますね。納得です。
これで神社めぐりがますます楽しくなりそうです。

そうそう、この本は一般の本屋さんでは販売していないようです。
ホームページ http://www5c.biglobe.ne.jp/~izanami/
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2011年12月30日

あと2日でお正月

子供の頃はあんなに待ち遠しかったお正月。最近は年中行事の一つとかしていますがそれでもお正月はやっぱり特別。年が改まるというのはいつもまっさらな気持ちから始まるようで感慨深いです。
今年は特にその気持ちが強いように感じます。かえりたくても返れない人が大勢いる中、例年通りの帰省風景をテレビで見ていると何だか白々しく感じてしまうのも今年ならではの感情かもしれません。
で、話は変わってお勧めの本です。
人から良いと聞いて買ったのはいいもののしばらく積読になっていた「天の叡智」日月神示 中矢伸一著 徳間書店
読んでみたら今の私にあっていました。きっともう少し早く読んでいたら途中で投げ出していたかもしれません。読むタイミングというのがあるのですね。日月神示は精神世界の礎になったものなのかもしれませんが、私は何となく敬遠していました。なんか難しそうだし嘘ぽいしなんて
でも今回読んでみたらうんうんそうそうなんて思えちゃうから面白いですね〜
この本ばかりでなく、最近同傾向の本ばかり読んでいるのでなおのことわかりやすかったのかもしれないですね。
今読書中なのは「超人生のススメ」ボブ・フイックス著 伯井アリナ訳 潟iチュラルスピリット
フィルフィラメント瞑想の創始者であるボブさんの量子学的見地から書かれた悟りを考察する本です。これも科学的アプローチで面白いです。
お正月ひまーなんていう方は本屋さんに行って相性が合いそうだったら読んでみてください。

ということで、今年もつたない文章を読んでくださりありがとうございました。来年もぼちぼち書いていきますのでよろしくお願いします。
良いお年をお迎えください。
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2011年10月30日

日本大好き

先週の土曜日は谷中・上野界隈を歩いたのですが、その話は次回に譲って、ご紹介したい本のことを書きますね。
「意外に日本人だけ知らない日本史」デュラン・れい子著 講談社
コピーライターだった著者がスエーデン人と結婚後ドイツ、オランダ、ブラジルに住み、現在は南仏と日本を行き来している。
外国の人たちと暮らしの中で接するうちに、日本のことも又深く知るようになってこの本が誕生したようです。
教科書では教えてもらっていなかった史実や生活をとおして外国人が見る日本人評など、この歳になってはじめて知ることが多かった本です。読み終わった後はにわかナショナリストになっていましたが、ナショナリストではなくても日本を本当に愛する気持ちは大切にしたいと…

最近の若者は外国に行くこと、特に留学とか長短期で外国に暮らす週間が減ったとかニュースで見ましたが、若いうちに外国に行ってその国の文化や歴史に触れたり、其処に関わったかもしれない日本人や日本の政策などを知ることで、あらためて日本のよさや短所なども知る経験につながるかも知れないなーなんて思いました。
日本にいて日本人だけの中にいると見えてこないものも多々あるかもしれないですね。簡単に日本再発見したい人にはお勧めの本です。
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2011年05月24日

ワクチンについて考える

私はここ何年もインフルエンザワクチンを打ったことがない。それでもインフルエンザにかかったこともない。ワクチンを打ってもかかる人がいるし、どうなっているの?
というわけでこんな本を読んでいます。
「インフルエンザワクチンはいらない」母里啓子著 双葉新書 定価800円+税

著者は元国立公衆衛生院疫学部感染症室長だった人で、現場で研究実施されてきた体験と研究を元にわかりやすく書かれていてとても読みやすい。ワクチン行政の仕組みなども知ることができた。
免疫力が落ちればどんなにワクチンを打っていてもかかる病気はあるようなので、まず自分の免疫力を高めるようにしたほうが良いのだとあらためて思った。それにどんなに良いといわれているワクチンにも必ず副作用がつきもので、かえってその副作用で命を落とす場合もあるらしい。そういえばワクチンではないがインフルエンザ薬として処方されたタミフルで若者が亡くなったことも記憶に新しい。
新しいワクチンができると政府もマスコミもこぞってその効能を宣伝するが、原子力村ではないがその裏には必ず利権が潜んでいることもあるのではないだろうか? すべてのワクチンは万能ではないことも知っておくためにもこの本はお勧めです。
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2011年05月11日

童話などいかが

今日は全国的に雨模様。晴耕雨読としゃれてみませんか?
天外伺郎さんが書いた童話2冊です。
「大きな森のおばあちゃん」
「花子!アフリカに帰っておいで」
どちらも象が主人公で大きな森のほうは自然や命の循環。花子は人間の女の子と小象の交流、絆がテーマかな。
どちらも心がせつなくなってほんわかしてジーンとします。

posted by おばー at 12:00| 茨城 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | お勧めの本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年12月29日

武士の家計簿

映画のCM観て、てっきり小説だと思って買ってみたら、金沢藩士の実際の家計簿や手紙類を分析して幕末から明治にかけての武士社会を研究解説した本でした。最初の読み始めはとっつきにくかったのですが、読み進めていくうちに家計簿をつけている武士家族が生き生きと本の中から立ち上がってきて、一気に読んでしまいました。歴史書って難しい本が多いと思っているのですが、実際の家計のやり取りや手紙などをこうして知ると、歴史って意外と面白いんだなーなんて感じています。
著者は磯田道史 茨城大学準教授 あら同県人だったんですね。発行は新潮新書です。

古文書って埃っぽくて字もかすんでたり、もちろん達筆な墨字でしょうから、それを読み込んで一冊の本にするなんてすごいことですね。私には到底まねできない。でもそのおかげでこうして簡単に当時の暮らしや意識を知ることができるんですからありがたいことです。

この本を読み終わって、ここから脚本を作った人もすごいな〜と思いました。でも読んでいるうちにこの家族と近しくなったように感じて、もちろん著者の筆力がすごいのですが、映画を作りたくなった気持ちも分かるような気がします。
まだ映画は観てないのですがきっと面白い作品になっているでしょうね。観てみたいです。

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2010年11月30日

インフルエンザは天体の影響?

18世紀のイタリアで発生した流行性感冒にちなんで名づけられたインフルエンザという言葉。
influenceという影響、影響を与えるからの派生語とか。さかのぼると古代ギリシャ・ローマの人々が、惑星の配置が人の運命や性格、体調に影響を及ぼすと考えていた。星は霊気を発し、それがその星のもとに生まれた人に流れ込むと考えられていたということのようで、星占いなんていうのもこのあたりからの流れかな〜

こんな面白い話が書かれているのがこの本
「英単語分類帳」石戸谷滋・真鍋照雄著 黎明書房

センター試験レベルの英単語の紹介と説明されているのですが、英語の語源や言葉が作られた歴史、背景などが簡単にわかりタスクかかれていておもしろいですし勉強にもなりました。

トランプカードのハートやスペード、クラブにダイヤなどがなぜそうなったのか。なんてタロットカードとのつながりから説明されていて、へーを何回も押してしまいました(古いなー)
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2010年10月15日

これから子供を産む人に


いのちのために、いのちをかけよ

いのちのために、いのちをかけよ

  • 作者: 吉村 正
  • 出版社/メーカー: 地湧社
  • 発売日: 2010/05
  • メディア: 単行本




著者の吉村正先生のお名前は「てんつくまん」のブログで見知っていましたが、本を読むのは初めて。もっと若いうちに先生を知っていたら自然分娩を選んだかもしれないなんて思いましたが、私が子供を産む頃は先生もまだ若く今のような心境になってはいなかったかもしれないですね。
これからお子さんを生むかもしれないという人は、病院出産ではない方法もあるということを知っておいても、妊娠したときの選択の幅を広げられるかもしれませんよ。
娘さんをお持ちのお母様方にも参考になるかも… 
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2010年10月01日

温暖化の真実


二酸化炭素温暖化説の崩壊 (集英社新書)

二酸化炭素温暖化説の崩壊 (集英社新書)

  • 作者: 広瀬 隆
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2010/07/16
  • メディア: 新書




炭酸ガス(二酸化炭素)が地球を温暖化している。という話しを頭から信じていた私ですが、この本を読んで目からうろこです。昨年にはIPCCの温度変化のいんちきが暴露されていましたが、知っている人はまだ少数かもしれないですね。だって政府はいまだに炭酸ガスを減らすために世界に原子力発電を普及させようなんていっていますものね。炭酸ガスが温暖化をすすめると思っている多くの人たちに読んでもらいたい1冊です。
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2010年07月29日

イワンの馬鹿

随分前に買って一度読んだ本なのですが、本棚の奥にあるのに気がついてまた読み直してみました。
トルストイ作、北御門二郎訳「イワンの馬鹿」
多分タイトルは誰でも知っていると思う有名な本ですが、現代でも通じる風刺と奥深いメッセージが散りばめられています。
3匹の悪魔とボスの悪魔がイワンの兄弟やイワンを堕落に導こうとするもので、お金や権力を一番だと考えるお兄さん達は簡単に悪魔にだまされてしまいますが、お金や権力よりも額に汗して手に豆をこしらえて働き、お金は使わず、物々交換、必要なものはお互いに補いあって生活し、神様を信じているいわんやイワンの国の人たちは財力も権力も持つ必要もないので、悪魔後からが及ばず悪魔はすべて消滅してしまうというお話しです。
一緒に収録されている「三つの寓話」「子供のためのお話」は19世紀に感じたトルストイの思いが21世紀になってもまだ続いていると思うと、現代を生きるものとして何だか恥ずかしくなってきます。人は進歩しているようで同じ場所を堂々巡りして帰って19世紀よりも後退しているのではないかしら。
人のお金に対する欲望は衰えを知らず益々増すばかり。その貪欲さが身の破滅を招くのかもしれないですね。ぜひ一度お読みになることをお勧めします。
流通していない本だと思いますので出版社を紹介しておきます。
発行所 八代人文社
    熊本県八代市井上町291
    電話 0965(32)5527
posted by おばー at 10:34| 茨城 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | お勧めの本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする